08/10/07 23:51:08 0
・ 世界の損失は140兆円超=金融危機で5割増-公的資金注入、必要な場合も
国際通貨基金(IMF)は7日、米国の低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンの
焦げ付きに端を発した金融危機に伴う金融機関の損失が、世界全体で1兆4050億ドル
(約143兆円)に上るとの推計をまとめた。今年4月(9450億ドル=約96兆円)と比べる
と約5割の大幅増となり、金融危機の一段の悪化が数字で裏付けられた形だ。
IMFが公表した半期に1度の世界金融安定性報告(GFSR)で明らかにした。また同報告は、
9月に米国で相次いだ大型金融破綻(はたん)により、「金融システムの安定が脅かされて
いるのは明らかだ」と指摘。今後数年間に世界の有力金融機関だけで約6750億ドル(約
69兆円)の資本増強が必要で、金融当局は「存続可能な金融機関への資本注入も必要
かもしれない」としている。
>>> URLリンク(www.jiji.com)