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米軍がイラク、アフガンに投入の攻撃機に欠陥、翼に亀裂と
ワシントン（ＣＮＮ） 米空軍は３日、イラクやアフガニスタンの軍事作戦で地上部隊支援などに使われる
攻撃機Ａ─１０サンダーボルトの翼に金属疲労が原因とみられる亀裂が見付かったため
同機１２７機の実戦投入を中止すると発表した。
イラク、アフガンや米国に配属されている同型機が含まれる。空軍が保有するサンダーボルト機は
４００機以上。翼の亀裂が原因で事故が起きたのかは不明。
亀裂が見付かったのは旧式のＡ、Ｃ両型。ユタ州の基地で通常の機体点検を実施していた際、
発見したという。イラクとアフガンに配備されている両型機の数は明らかでない。
Ａ─１０型機はガトリング砲など多数の兵器装備が可能で、戦車、装甲車破壊にも使われる。
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