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小売り大手イオンは6日、主力の総合スーパーの08~09年度の閉鎖店舗数を、
従来の計画より5割増しの60店規模に拡大する方針を固めた。
衣料品の不振が長引き、赤字続きで売り上げの回復が見込めない東北や西日本の
「ジャスコ」「サティ」が対象となる見込みだ。8日に発表する。
消費者心理が冷え込み、利益率の高い衣料品の売り上げが大きく落ち込んだのが主因。
イオンは、総合スーパーや郊外型ショッピングセンター(SC)の全国展開を原動力に成長してきたが、
今春には拡大路線を見直し、7月には総合スーパー40店の閉鎖計画を公表。
衣料品売上高は8月でみても、イオン単体の既存店で前年同月比11.4%減と大幅に落ち込み、
追加のリストラ策を迫られた。
イオン幹部は「これまでの出店ペースは速すぎた」と見込み違いを認めた。
不振が長引けば、追加の閉店や食品のみを扱うスーパーへの転換が必要となる可能性もある。
閉鎖する店はほぼ決まっているが、公表は地元との交渉が済んだ順に進める。
売り場面積が5千~6千平方メートルの中規模店で、老朽化が進み、
顧客層に合う品ぞろえが不十分な店などが対象になる。
ソース:asahi.com
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