08/10/06 19:34:47 株 0 BE:118905825-S★(500512) 株優プチ(newsplus)
元参院議長で埼玉県知事を３期１１年務めた土屋義彦（つちや・よしひこ）氏が５日午前零時３０分、
多臓器不全のため同県春日部市の自宅で死去した。８２歳だった。東京都出身。近く近親者だけで
密葬を行う。喪主は妻の栞（しおり）さん。
中央大商学部を卒業後、叔父で大正製薬社長、故上原正吉参院議員の秘書に。埼玉県議を経て
１９６５年の参院選（埼玉選挙区）に自民党から出馬し、初当選した。５回連続で当選し、７９年に
第２次大平内閣で環境庁長官として初入閣。８８年９月から９１年１０月まで参院議長を務めた。
９２年６月の埼玉県知事選に出馬し当選。長期にわたる革新県政に終止符を打つとともに、
「３権の長」経験者の首長への初の転進として話題を呼んだ。９６年からは全国知事会会長も務めた。
３期目の０３年７月、自らの政治資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で
長女が逮捕された責任を取り知事を辞職。自身も東京地検特捜部の事情聴取を受け、
起訴猶予となった。
知事在任中は、さいたま新都心計画や、サッカーのワールドカップ会場となった
埼玉スタジアムなどの建設を推進した。土屋品子衆院議員は次女。（了）
（2008/10/06-19:25）
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