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【裁判】毎日新聞を「精神的苦痛」で訴えた「司法浪人」
母親が受験生の息子にフェラチオ、獣姦した豚を調理するレストラン―。
目を覆いたくなるような内容の数々は「低俗」の一言に尽きる。
毎日新聞社の 英語版ニュースサイト「WaiWai」に掲載されたコラムに読者からの抗議が殺到し、
今年6月、閉鎖へ追い込まれたことはご記憶の方も多かろう。
社内調査の結果、同サイトが他社の記事を無断利用・翻訳した事実も明らかとなり、
先月27日には謝罪記事を掲載するというオチまでついた。
そんな泣き面の毎日を刺すような訴訟が起こされたのは去る7月。訴状では、
「日本人の一員として被告に対して強い憤りを感じ、被告の行為によって強い精神的苦痛を受けた」
とし、毎日に10万円の慰謝料を請求している。
「今年6月に一連の記事を読んだ時は怒りで頭が真っ白になりました。
こんな記事が世界中に配信されていたかと思うと許せなかった」
とは原告の佐橋宏さん(33)―仮名―。京大法科大学院を卒業し、現在は司法浪人中の佐橋さんは、
弁護士を立てず、大新聞社相手に本人訴訟へと踏み切った。
(>>2に続く)
ソース:週刊新潮2008年10月16日号・37ページ