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>>521
朝日新聞出版 最新刊行物:雑誌:週刊朝日:週刊朝日 2008年6月6日増大号
URLリンク(publications.asahi.com)
土本武司元最高検検事が告白
死刑囚から届いた9通の手紙
「彼を刑場に送る必要はないのでは、と思った」
元最高検検事の土本武司氏が自ら死刑を求刑した死刑囚と文通をしていたことを告白。
死刑囚から届いた手紙の中身を公表しています。
土本氏は文通を重ねていくうちに死刑にする必要がないのでは、と思いなおし始めます。
死刑囚の最後の手紙は、なんともいえない気持ちにさせられます
その死刑囚が執行される段になると、情が移ったのか「彼の心情は随分変化した。
今さら執行しなくてもいいのにと思った」とすら言い出すのです。
昔、自分が死刑を求刑し、確定した死刑囚から手紙が届いたという。
恨みつらみを書いたものではなく、自分が読んだ本について書いてあった手紙。
そうして彼は自分を見つめ、最後は犯罪者どころか、仏さまのような心境に変化して行ったと言う。
そこまで変わった彼を死刑にしなければならないのか?と氏は思ったそうだ。