08/10/04 23:58:26 ZxklL91r0
【序章】>>812
6-1 【緊縮財政・構造改革って何?】>>820
前回、 6-2 【緊縮財政・構造改革で何で借金が増えるの?】>>836
『サルでも判る経済の話し 構造改革のウソ編』6-3
【埋蔵金て何?】
埋蔵金って言っても、実際にお金として埋まっているワケじゃない。これは誰でも判るよね。
どんな形で埋まっているか。
前回書きこんだような、今は老朽化して、全く使用されていない都心の一等地にある、広大な○○長官官邸を維持・管理するお金。
これも埋蔵金が埋蔵されているひとつの形だね。
この場合、埋蔵されているのは、維持管理するお金だけじゃなく、その使われていない土地そのものの価値・・・も埋蔵されているんだ。
別の形はどんなのがあるだろう。
建てたはいいけど、だーーーーーれもお客さんが来ない建物や、仕事がほとんど無い会社。
これらで働いている人達の給料や、会社や建物を維持するためのお金。会社の事務所そのものを置くために借りている家賃。
これも埋蔵金の一種だね。
まだまだあるよ。
年金問題でも話題になった、だーーーれも読まないし、それどころか、置きもしないで棄てられちゃってるパンフレットとかを
印刷したり、原稿を作ったり、企画したりするお金。
これも埋蔵金なんだよ。
つまり、埋蔵金って言うのは、構造改革や緊縮財政で、国民が減らされると思ったお金、そのものなんだよ。
次には、なんで、国民が減らされると思ったお金が減らなかったのかを説明するよ。