08/10/07 01:00:47 IznCxic20
所見
今後も継続して51%以上のAIG株式を確保して経営権を握り、「売却先には金だけ出させて口を挟まさせない」
という随分と都合の良い売却条件では本当に買収候補が現れるのか極めて疑問であり、
相変わらずAIGは今後も自身が親としてしがみついてる姿勢が浮き彫りになった。
日本国内レベルでもこの様な売却条件では、予定される2週間で売却し、現金化するなど実現性は極めて低く
最悪、売却先決定が先延ばしなればなるほど「契約の解約激増でと新契約の激減」で資金流出と経費を圧迫し
資産価値の下落によりますます見込める売却価格は低下するだけであり、債務超過にでもなれば金融庁から
業務停止命令により事実上破綻に追い込まれる可能も出てきた。
購入先の本音で言えば真の財務状況がなかなか把握できない状況下+上記の売却条件では
不透明だらけの条件で買収候補が現れるのか極めて疑問に思えてきた感が強い。
極論から言えば買収側は焦らず時間を見極めて業務停止になってからでも安く買いたたけると考えても不思議はない。
それにしても「ただ株主が変わるだけなので、ご安心ください」では契約者も納得しないだろう。
いずれにしても今後の動向に予断を許さない状況になっている。