【経済】AIG日本法人、アリコジャパン、AIGスター生命保険、AIGエジソン生命保険の国内生保3社を売却へ…損保は維持★2at NEWSPLUS
【経済】AIG日本法人、アリコジャパン、AIGスター生命保険、AIGエジソン生命保険の国内生保3社を売却へ…損保は維持★2 - 暇つぶし2ch57:名無しさん@九周年
08/10/04 11:29:44 h8WAR1wg0
>>42

■「誰でも入れる」保険の真実(上)■

<続き>

このように「損害保険」であることがわかれば、この商品の「特長」とやらが、長所でもなんでもないことが明らかになります。
たとえば「不慮の事故」で大けがをする確率は、年齢も健康状態もあまり関係がありません。

むしろ、体が悪くて寝たきりの人のほうが、確率はずっと低くなるでしょう。
したがって、加入の際に医師の診断がいらないのも当然のことだ、といった具合です。

私の場合、仕事柄、CMを見るにしても、「中高年の加入者を集めて、安い保険料で手厚い保障を提供する商品など無いはずだ。」
という前提でチェックしていきますから、「おいしそうな話のウラ」に気がつくのは、時間の問題です。

実際、CMの冒頭、一瞬ですが「長期保障傷害保険」という商品名を確認することが出来た時には、
「やはりそういうことか」とうなずいたものです。

しかし、一般のお客様はどうでしょう。

まず「中高年者が加入できる事実」と「医師の診断の有無」について触れられることで、
「病気がちな人でも入れる『医療保険』」を期待してしまう方が大半ではないでしょうか。

事実、私のお客様に「あの保険は『損保』です。
病気で入院したら1日につき1万円、といった商品じゃないんですよ。」と説明すると、びっくりされます。
CMは「資料請求件数」の多さを誇示するようにして終わりますが、
資料を請求した人のうち、どれだけの人が理解をしていたのでしょうか。

安い保険には、安いだけの理由があるのです。 次回は、同じように「誰でも入れる」をうたう医療保険を取り上げます。

URLリンク(www.asahi.com)



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