08/10/02 20:06:36 UbyNGAZe0
【小泉政権の実態 全2回 2-1】
バブル崩壊後、それでも日本は緊縮財政なんてする必要が全くない財政状況で、逆に減税・公共投資などをして
経済を立て直す必要があったのに、橋本は財務省(大蔵省)に騙され
六大改革のなかに財政改革を入れ緊縮財政をしいて、
「消費税を3%から5%へ引き上げる」「所得税減税を廃止する」「社会保障の国民負担を増加させる」など、
国民に9兆円の負担増を課すという正反対のことをしました。
その結果を受けて小泉は、さらに税収が落ちこみ、金がない金がないと、財務省(大蔵省)に言われ、
橋本が間違いだったとし、側近に、大蔵省に騙された・・・・・とまで言っていた緊縮財政を反省もせず、催眠術でもかけられたように、
今度は、するべきじゃない構造改革なんていって、橋本の緊縮財政を焼きなおして、結果は
2000年度に9.4兆円だった「公共投資額」は2007年度に7.0兆円。2000年度比で累計11兆円減。
2000年度に50.7兆円あった税収は2007年度は47兆円。累計すると税収が32兆円も減。
政府は今、盛んに基礎的財政収支(プライマリーバランス)を2011年までに均衡させると言っているけど、
基礎的財政収支を悪化させたのはあきらかに小泉です。
7年間で11兆円ケチって、32兆円も損している。
その結果、2000年度には34.4兆円あった地方交付税と国庫支出金を、2007年度には25.4兆円と、
「聖域なき構造改革」などとほざいて累計36兆円減らして、結果的には地方経済と医療システムを破壊されるおまけ付きです。