08/10/02 19:57:52 UbyNGAZe0
【サルでも判る経済の話し、全6回 6-5】
しかしそのうち、アメリカ国内でも、この100兆円の使い道がなくなってしまい、アメリカ国内でもグルグル回らないようになってしまいました。
そして、この日本の国民の貯金100兆円が、アメリカ国内をグルグル回るように、頭を捻って考えだされたのが・・・・ご存知、サブプライムローンです。
日銀は、連日、短期金融市場に資金を供給する即日オペ(公開市場操作)を実施し、この【日本の国民の100兆円の貯金を守るため】に必死です。
日銀の市場介入額は、リーマン破綻から総額24兆円になりました。
アメリカは・・・・無くなったとしても、もともとアメリカ国民のお金ではない100兆円ですから、案外呑気です。
それどころか、自分達が銀行に預金したお金が100兆円もなくなるかも知れないってのに、政権交代だ、なんだ、って
日本の国民はバカなの?死ぬの?って、内心せせら笑っています。
もう一度言います。
日本がアメリカの経済のために使用したお金・・・つまり外貨準備基金の100兆円は、税金ではなく、
国民が銀行や保険会社に積み立てたお金です。
日本の国民がバカなのを良いことに・・・・・・・・・・・・・・。