08/10/02 19:54:10 UbyNGAZe0
【サルでも判る経済の話し、全6回 6-4】
その結果、この不況のときにこそ、国内に投下されなければならない100兆円の国民の預金は、
日本から出て、アメリカ国内でグルグル回わることになりました。
日本はさらに、景気が悪くなっていき、税収が落ちこんだ日本政府は、、「聖域なき構造改革」などと称して地方経済を破綻させ医療システムも破壊します。
一方アメリカは大喜びです。でも、同時に、アメリカ人はそんな、毎年毎年自国民の預貯金をアメリカの国債に注ぎこむ日本に対して、
「小泉は大丈夫だと言っているけど、こいつら(=日本の国民)本当にバカなのか???小泉大丈夫か???」って警戒心も、欲も高くなっていきます。
日本人がバカじゃなかったら、始めちゃったイラク戦争を維持出来ません。
2003年ホワイトハウスは日本株を売れとウォール街に指示を出します。日本の株価は7,607円88銭の大底を記録します。
日本国民が本当にバカなのかどうか、試された・・・と言うわけです。
結論は・・・・日本国民は本当にバカだった。コレで安心して日本に米国債を買い続けてもらえる・・・でした。