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休部状態の部員を巡り、学校長が部活動を継続していたとする
不適切な「保証書」を保護者に渡すなどの問題が発覚した県立山北高校の女子バレー部で、
顧問の男性教諭（４８）が昨年６月、部員に「赤い下着を着ると試合でいいことがある」と
セクハラまがいの発言をしていたことがわかった。
県教育委員会は「男性教諭が女子生徒に話す内容としては不適切」と問題を重視している。
県教委によると、１日、同校教頭を通じて、顧問に事実関係を問い合わせたところ、
昨年６月の高校総体県予選の約１週間前、当時、レギュラーだった３年生部員らに対し、
赤い下着の件を話したことを認めた。
顧問は「女子フィギュアスケートの金メダリストが勝負下着としてはいていると聞いたので、
赤がいいと３年生部員に話したが、着用を指示したわけではない」と説明しているという。
しかし、保護者の一人は、「顧問の指示と受け取り、赤い下着を売っている店を探し回った」と
不信感をあらわにし、別の保護者は、「顧問が娘の下着に関心を寄せているのかと思うと不快。
顧問を辞めてほしい」と反発している。
顧問は、今年６月から同部の２年生全員の１１人に練習への参加を禁じたまま問題化しており、
部費の出納簿を作成していなかったとして、９月に指導停止処分を受けていた。
ソース：読売新聞
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