08/10/02 10:25:22 0
・民主党の小沢一郎代表(66)が1日、衆院本会議の各党代表質問に立ち、“所信表明”を行った。
小沢“首相”は次期衆院選の政権公約の骨格を公表、政権担当能力をアピールする異例のスタイルを
取った。麻生太郎首相(68)が先日の所信表明で民主党に求めた質問は完全無視。
小沢氏はまるで首相気分だった。質問の冒頭で、自民党総裁が1年足らずで2代続けての政権を
放り出したことを糾弾。麻生首相が9月29日の所信表明で民主党へ出した「逆質問」に「所信を
述べることで答弁としたい」と“所信表明”の形で応じた。
小沢氏は総額20兆5000億円の政策を段階的に実行する民主党の次期衆院選のマニフェストの
骨格を公表。与党席から「あんた、総理かよ!」とヤジが飛んだが、淡々と演説を続けた。
政権奪取に向けた「最後の戦い」と位置づける衆院選に向け「今後も自公政権か、民主党を中心と
する政権か、政権を選択することで国民生活の仕組みを選ぶ重要な機会だ」と決意を語った小沢氏。
首相がもくろむ「太郎か一郎か」の党首選択ではなく、政権選択の戦いを強調。唯一の質問として
衆院解散・総選挙の時期を問いただした。
小沢氏の演説中、不敵な笑みを浮かべていた麻生首相は、所信表明で求めた民主党への質問を
無視されたが、麻生節で逆襲した。
昨秋の大連立構想が物別れに終わった際に小沢氏が「民主党は様々な面で力量が不足している」と
語ったことを挙げ「政権担当能力がないことを自らお認めになったと記憶している」と切り返し、解散
総選挙は「解散は私が決めさせていただく」と畳みかけた。
解散風が吹く臨時国会は、首相の所信表明での「逆質問」に、野党第1党党首の“所信表明”と
異例ずくめの展開。
民主党と一線を画す共産党は「国民目線ではない。双方とも衆院選を意識した非難の応酬だ」
(穀田恵二国対委員長)と批判した。(一部略)
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※元ニューススレ
・【政治】麻生首相「(解散時期は)わたしが決める」「小沢代表は政権担当能力がないことを自ら認めた」 代表質問の答弁で★2
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