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中国チベット自治区のヒマラヤ高峰クーラカンリ(7538メートル)の縦走などを目指していた
「日本クーラカンリ登山隊」=高橋和弘隊長(34)ら6人=のうち、登山活動中の隊員3人が
1日、6000メートル付近で雪崩に遭遇し、死亡した。
死亡したのは、加藤慶信登攀隊長(32)と有村哲史隊員(27)、中村進隊員(62)。
同日午後に都内の留守本部に連絡が入った。
留守本部によると、同日午後、加藤登攀隊長ら3人はC1(5900メートル)から
C2(6550メートル)に向かっていた。
しかし、その途中で連絡が取れなくなったため、別の隊員たちがC2に向けて登山活動を開始したところ、
雪崩に巻き込まれて死亡していた3人を見つけた。
登山隊は9月中旬に日本を出発し、ベースキャンプ(BC、5350メートル)を設営。
クーラカンリの主峰(7538メートル)の登頂を目指していた。
計画では、登頂成功後、BCに戻り、東峰(7381メートル)から中央峰(7418メートル)を経て
主峰に向かう初の縦走を予定していた。
(2008年10月2日01時00分 読売新聞)
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