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・中山成彬国交相が、地元宮崎の会合などで、日本教職員組合(日教組)批判を繰り返した
揚げ句、就任から5日で職を放り出す。成田空港整備で地元に「ごね得」との言葉を浴びせ
「日本は単一民族」と北海道ウタリ協会を怒らせ謝罪したにもかかわらず、日教組批判を
ヒートアップさせて、最後は自民党内外からの更迭論に押しつぶされた。
あっという間の辞任劇に“身内”の国交省幹部も「自爆そのもの。あきれてものが言えない」と憤る。
成田空港の整備の遅れを地元住民の「ごね得」と表現したことなどについて、「閣僚としての
自覚が無く、常軌を逸した発言で、政治家としての資質も問われる」と声を荒らげた。
また、別の幹部は「日本という国が待ったなしの状況で、地に足を着けてやらなければならない
時期に大変残念だ。大臣になる人には公人としての居住まいを正してもらいたい」と、国会答弁を
一度もしないままの退場を嘆いた。
元千葉県成田市長で、県議や衆院議員として成田空港問題に取り組んだ千葉経済大の
小川国彦特任教授(75)は「辞任は当然。そもそも、国土交通行政に精通していない人を
大臣に選ぶ段階で間違っていた。『ごね得』発言は、成田空港の所管大臣としてたいへん
不的確。大臣になって『これから勉強します』では遅い」と厳しく批判した。
中山国交相は27日、地元で日教組について「『内心に立ち入らない』と言って道徳教育に
反対している」などと、以前にも増して批判を展開。「日教組は解体する」「日教組はぶっ壊す」
などと厳しく攻撃した。これに対し、日教組中央執行委員の岡島真砂樹・教文局長は
「全く悪びれず同じ発言を繰り返した。『日教組の強いところは学力が低い』とはどういう
データの裏付けがあるのか。単なる偏見で、当然辞任すべきだ」と強調していた。
社民大分県連合顧問の村山富市元首相も「思い込みだけで発言するなど言語道断。
『成績が悪い』と決めつけられた子どもたちが傷つくのに考えが及ばぬのか」と憤った。
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