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「単一民族」「ごね得」などの失言で辞任した中山成彬前国土交通相の「日教組をぶっ壊せ」
などの発言をめぐり、塩谷立文部科学相は30日の閣議後の会見で、「(日教組は)お互いに努力、
協力して教育をより高いレベルに持っていく関係であればよい。これからも連携をとる」と述べ、
日教組と連携して教育行政を進める考えを強調した。塩谷文科相は、中山前国交相が
文科相だった同時期の文科副大臣。
塩谷文科相は、中山前国交相の「日教組の強いところは学力が低い」との発言について、
「組合の組織率(加入率)の高いところが成績が低いことはない。当を得ていない」と批判した。
ただ、組織率が高い地域に闘争色が薄くて教委に協力的な互助組合もあり、「日教組の強さと
組織率は必ずしも関係がない」(文科省幹部)とされる。
教員の組合活動をめぐっては、日教組傘下の北海道教職員組合が今年1月、違法ストを実施。
約1万2000人の組合員が処分された。日教組は教育基本法改正にも反対活動を行ってきたが、
塩谷文科相は「(日教組との連携を)やる必要がある。(改正教育基本法も成立後は)継続して
反対していない」とした。さらに、「一回は話をしたい」として日教組委員長との会談に意欲を示した。
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