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・全国的に被害が急増している振り込め詐欺で、兵庫県内の被害者の約九割が報道で
手口などを知っていたにもかかわらず被害に遭っていたことが、兵庫県警の調査で
分かった。県警は「まさか自分が被害者になるとは思っていないのでは」と分析。県警は
年金や給料の振り込みが集中する日に無人の現金自動預払機(ATM)に警察官を
張り付かせるなど、異例の対策に乗り出す。
県警生活安全企画課などによると、今年一-八月の振り込め詐欺被害は五百四十八件。
刑法犯が全般的に減少傾向となる中、前年同期より三十二件増えた。中でも、社会保険庁
などの職員を装って振り込ませる「還付金詐欺」の増加が目立ち、前年の八件から
百二十三件に上った。
対策を練るため、県警は八月から被害者を対象にしたアンケート調査を初めて実施。
振り込め詐欺の認知状況や被害防止の有効な方法など七項目について尋ね、九月までの
一カ月間で協力が得られた被害者五十三人の意見をまとめた。
その結果、振り込め詐欺を知っていた人は全体の九割を超える五十一人。被害に遭った
理由については「公的機関を名乗ったので信用した」が二十四人で最多となり「考えるいとまが
なかった」が十八人で次いだ。
還付金詐欺は、携帯電話で被害者にATMの操作を指示しながら振り込ませることが多いが、
振り込む際、金融機関の職員からの声かけについては、大半が「なかった」と回答した。
警察庁は十月を取り締まりと予防の強化推進期間に決定。県警は無人のATMなど被害が
出やすい場所の洗い出しを進めており、年金支給日の十五日や給料の振り込みが集中する
二十四日、警察官を配置。携帯電話で通話しながら操作している人に注意を促すなどし、
被害軽減に努める。
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
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