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三菱重工業の男性社員が「会社の不正行為を内部告発したことで関連会社に出向(休職派遣)させられた」として、
出向の取り消しと慰謝料など110万円の支払いを求める労働審判を神戸地裁に申し立てていたことがわかった。
申し立てたのは神戸市垂水区の西村茂さん(54)。
申立書によると、西村さんは、同社神戸造船所に勤務していた2004年7月、
同社が国土交通省認定の「監理技術者」の資格者証を社員に不正取得させているとして、社内のコンプライアンス委員会に投書。
回答が不十分だったため、05年3月、同省に通報した。
同社は、社員に不正取得した資格者証を返還させるなどしたが、
西村さんを設計担当業務から外し、昨年6月、関連会社への出向を命じた。
同社神戸造船所は「内部告発をもって社員を出向させたという認識はない。審判の場を通じて当社の立場を明らかにしたい」としている。
(2008年9月29日00時42分 読売新聞)
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