08/09/27 13:18:17 Df6+ZCik0
>>317
これが美談にしていいぐらいの理想的な同化政策?
北見方面のアイヌに対する日本人(シサム・シャモ)の本格的な進出が始まったのはこの戦いの後である。
支配は苛烈であり、松浦武四郎によると、アイヌ女性が年頃になるとクナシリに遣られ、そこで漁師達の慰み物になった。
また、人妻は会所で番人達の妾にされた。男は離島で5年も10年も酷使され、独身者は妻帯も難しかった。
その結果寛政年間には2000余であった人口が、幕末には半減していたという。アイヌの人口減少はそれ以降も進み、
北見地方全体で明治13年に955人いたアイヌ人口は、明治24年には381人にまで減った。