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官製談合に関与した疑いがあるとニュース番組で放送され、
名誉を傷つけられたとして、兵庫県旧南淡町(現南あわじ市)の
森紘一・元町長が毎日放送(大阪市北区)などを相手に
総額2000万円の損害賠償や謝罪広告掲載を求めた訴訟の判決が26日、
神戸地裁であった。
角隆博裁判長は「放送が疑惑の根拠として挙げた主要部分は
いずれも真実ではない」として、毎日放送に慰謝料100万円の支払いを命じた。
判決によると、2005年9月、住民団体が公共工事に関し監査請求をし、
記者会見で元町長とファミリー企業が継続的に談合に関与した疑いがあると発言。
毎日放送も同日、監査請求の事実に加え、談合の疑惑があると報道した。
角裁判長は、放送には公益性があったとした上で、放送で高値落札したとされた
公共工事は実際は随意契約で、同町では公共工事決裁は助役の専決事項だったなどと指摘。
毎日放送が裏付け取材を行わず放送したと結論付けた。
毎日放送の話 「談合疑惑に関する住民監査請求が行われた事実」を報道したもので、
名誉棄損に当たらないと考えており、心外な判決で控訴する方針です。
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