08/09/26 15:05:15 siiCydZnO
《小泉改革否定にみる自民党の詐欺・欺瞞・偽装》
麻生は「後期高齢者医療制度」の抜本的見直し表明を始めとし、小泉改革の否定に早くも走り始めている。
小泉・安倍政権下において強行採決までして成立させた各種法案を、誰も何の責任も取らずにひっくり返すという事は、
自民党という党はトップさえ変われば基本政策を180度転換しても問題ないという認識を内外に宣明したと見ていい。
(森→小泉の時もひどかったが)これは、自民党の政策及び法案には担保責任が一切ないと言う事を示したものであり、
近代政治において否定された人治主義政党である事を内外に宣言した等しい。
いったい、仮にも近代法治国家において、あたかも古代酋長閥のような政党が存在する事が許されていいのか。
「法案の見直し」などという口当たりの良い詐欺言語にだまされている場合ではない。
奇しくも、与党の一角をなす政党は、人治主義の斜め上を行く教祖主義を採用する政党であり、まるで信用するに足らない。
いったい我が国は、いつから近代国家の枠組みすら投げ捨ててしまったのか?
麻生の首相の器云々以前に、こんな恐ろしい事態は直ちにご破算にしなければ、何が起こるか本当に分かったものではないのだ。