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共同通信社が二十五日にまとめた全国電話世論調査で、麻生内閣の支持率は
福田前政権末期から大きく回復したものの発足直後としては安倍(65・0%)、福田(57・8%)
両政権に及ばなかった。「首相としてのふさわしさ」では麻生太郎首相が小沢一郎民主党代表を
大きくリードしたが、「麻生効果」には限界もありそうだ。
党勢回復を狙った総裁選は当初から麻生氏が先行する「出来レース」に終わり、期間中に
米証券大手リーマン・ブラザーズが破たん、汚染米の不正転売問題も拡大。「政治空白」を
強く印象づける結果となったことが響いている。
新内閣も麻生首相を筆頭に、世襲議員が目立つ顔触れに評価も低い。新内閣の優先課題で社会保障、
景気対策など生活不安解消を求める回答が上位を占める中で「国民生活の苦労を知らない」
との印象を与えたことは否めない。
安倍晋三、福田康夫元前首相と二代続いた「政権投げだし」で、自民党への失望感は
回復し切っていない。支持しない理由は「自公連立内閣だから」がトップの20・8%。同じ理由で
支持した4・9%を大きく上回った。
衆院解散・総選挙の時期は「景気対策に取り組んでから」が69・4%に達した。与党内では
新政権の「ご祝儀相場」が続いている間の実施を求める声が強いが、政権維持を狙った露骨な選挙日程が
国民の反発を招くのは確実だ。
一方で衆院選の時期を遅らせれば、景気の深刻化などで野党にさらなる攻撃材料を与える可能性が高い。
麻生首相は勝算が見通せないまま衆院解散の時期を判断することになりそうだ。
【ボクちゃん内閣】各社支持率出揃う 毎日45% 朝日48% 読売49.5% 日経53%
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