08/09/25 21:19:57 0 BE:2469031698-2BP(111)
地元横須賀は、十分に不安をぬぐえないまま米原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)を
迎えることになった。米側が「原子力艦は一度も人体や環境に影響を及ぼす放射能を
出したことはない」と安全を強調する一方で、軍事機密の原子炉構造だけでなく、
トラブルなどの情報についても開示に消極的なことが背景にある。
市民らは06年と今年に署名活動をし、配備の是非を問う住民投票を求める条例案が
市議会に2度提出された。いずれも否決されたが、今春には有権者の約14%にあたる
約4万9千人分が集まっている。
国は基地周辺で放射線を測るモニタリングポストを4基から10基に増設。市も原子力災害に
備え、甲状腺被曝(ひばく)を低減させる安定ヨウ素剤約30万錠を市内全域に備蓄するが、
測定範囲が狭いなど、対策は十分と言い難い。
市は昨年3月、米海軍と防災協定を結び、国を交えて原子力防災訓練を始めた。
だが米側は「最悪でも防護措置が必要な範囲は基地内にとどまる」と主張。訓練は基地内に
限られた。市は今年10月、基地外で独自の訓練をするという奇妙な現象も起きている。
米原子力艦をめぐっては、原子力潜水艦ヒューストンが、横須賀、佐世保(長崎県)、
ホワイトビーチ(沖縄県)の日本寄港中も含む2年間にわたり微量の放射能を漏らしていたことが
8月に発覚したが、漏れた経緯や原因は明らかにされていない。GWの配備は東京湾に原発が
出現するのと変わらない。住民の視点に沿った情報開示や防災対策が欠かせない。
*+*+ asahi.com 2008/09/25[**:**] +*+*
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