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・大都市なら世界中どこにでもあるといわれるチャイナタウン。中華料理を筆頭に、物産や衣料品
など、中国製の“衣食住”が席巻する。JR池袋駅西口周辺は、1980年代から来日し始めた
「新華僑」経営の中国系商店が集まる。そこを「東京中華街」として売り出す構想が浮上している。
中華料理店を中心に赤と黄色の中華風看板がやや目立つが、「中華」が軒を連ねる路地はない。
新宿や渋谷と比べ、少しだけ多いという感じだ。
72年の日中国交正常化以後、留学してきた中国人が住み始めた。池袋はこうした新華僑の色が濃い。
歴史の浅い池袋は故郷の味を残しており、都内周辺の中国人が郷里の仲間と定期的に会う場所にも
なっている。書店や中国人向けの携帯電話ショップなど、生活と結びついた店も多い。
こうしたコミュニティービジネスチャンスとみて、中国資本が進出し始めた。中国に600店以上を
持つ火鍋料理大手「小尾羊」は昨年7月、西口で開店した。池袋に日本本社を置き、六本木や銀座にも
出店。王社長は「テナント料が手ごろで、中国企業や中国人が集まる繁華街は魅力」と話す。
一方、地元には日本の商店街も数多くある。胡さんから構想を聞かされた池袋西口商店街
連合会の三宅満会長(63)は「『中華街』としてひとくくりにするのは唐突。まず町内会に入って
パトロールや清掃を手伝ってもらってから」と、現段階では同一歩調は取らないスタンス。
胡さんは「池袋を盛り上げたい気持ちは同じ。よく話し合いたい」と時間をかけて地元商店街と
共生できる方法を練るという。
定住する中国人と向き合う必要性は今後どの地域でも増えるだろう。頭では分かっていても
体感できなかった隣国の存在の大きさを、新華僑の集まる池袋で実感できた。(抜粋)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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