08/09/25 10:31:23 0
鳥取県米子市内の女性(39)が初めて会った男に暴力を受けて山中に置き去りにされた事件で米子署は、
女性を殺害して金を奪おうとしたとして同市大篠津町の会社員長谷川一宏容疑者(29)を強盗殺人未遂容疑で
緊急逮捕したと24日、発表した。同容疑者は「借金があり、殺害して金を奪おうと思った。
女性は死んだと思っていた」と同署の調べに対して話しているという。
同署の調べによると、長谷川容疑者は23日午前0時半ごろ、出会い系サイトを使って
面識のない女性を米子市の中心市街地に呼び出し、自分の乗用車に乗せて同市上福原の
日野川河川敷グラウンドに移動。車内でいきなり女性の頭をスパナで殴ってキャッシュカードや
携帯電話などを奪い、車外に逃げた女性を「キャッシュカードの暗証番号を教えろ」と殴り、
スタンガンを背中に押しつけたり、首を絞めたりして両手の指の骨計3本を折るなどのけがを負わせた疑い。
意識を失った女性を、死んだと思い込んで車で伯耆町の山中まで運び、放置したという。
女性は「走行中に気がついたが、さらなる暴行を避けるため死んだように装った」と話しているという。
同容疑者が車で走り去った後、20~30分歩いて山を下り、同日午前4時50分ごろ、
同町真野の米子自動車道にたどり着き、非常電話で県警高速隊に助けを求めた。
同署はメールの交信記録などから割り出した同容疑者が自宅にいたため、
事情を聴いたところ犯行を認めたという。女性も同容疑者を確認し、
同日午後8時すぎに同署員が緊急逮捕した。同容疑者は
「聞き出した暗証番号を忘れたため、(キャッシュカードを)使わなかった」と話しているという。
URLリンク(www.asahi.com)