08/09/25 09:40:11 0
114万円支払い命令 仙台地裁
大学医学部受験のために通った予備校で、入試に合格できる程度の
講義を受けられなかったとして、仙台市泉区の男性(22)が
医学部・歯学部受験専門の予備校「お茶ノ水医学院」を運営する
「誠心学院」(群馬県伊勢崎市)を相手取り、
約2070万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、仙台地裁であった。
近藤幸康裁判官は「講義内容は不十分で、受講契約に反する」として、
同社に約114万円の支払いを命じた。
判決によると、男性は東京都内の同校に通い、05年4月から、
英語担当の男性講師の個別指導を受けたが、
男性講師は途中で講義を打ち切ったり、長文読解を軽視したりした。
より質の高い講義が求められる個別指導で、
講師は入試に合格できる程度の講義をしていないとし、受講料や慰謝料の支払いを命じた。
男性講師は同年8月に担当を外され、翌月解雇されている。
ソース:読売新聞
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