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映画館内で隣の女性の太ももを触ったとして、警視庁池袋署が東京都迷惑防止条例違反の
現行犯で、埼玉県川越市の市立大東中教諭、大沢秀之容疑者（５０）＝同県川島町＝を
逮捕していたことが２４日、分かった。
「女性の太ももが見えてムラムラした気分になった」と供述している。
大沢容疑者は、平成１６年２月にも池袋の映画館で痴漢行為をしたとして、同条例違反で
罰金刑を受けた。このときは川越市教委に報告せず、処分は受けなかったという。
調べでは、大沢容疑者は２３日午後４時半ごろ、豊島区東池袋の映画館で、北区の
女性会社員（２７）の左太ももを約１時間にわたり触った。女性が大沢容疑者の
手首をつかみ「痴漢です」と訴え、署員に引き渡した。
大東中によると、大沢容疑者は１４年４月に着任。教務主任で数学を担当。
男子軟式テニス部の顧問も務めている。川越市の大会で優勝するなど丁寧な指導で
評判は良かったという。島野一校長は「今でも信じられず、残念。
一刻も早く信頼回復に努めたい」と話している。
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