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東京都北区の高齢者宅に親族を装って「事業に失敗した」などと電話をかけ、被害者宅に
直接現金を受け取りに来る新手の振り込め詐欺事件が今月中旬以降、連続して発生して
いることが24日、分かった。警視庁王子署は手口が酷似してることから、同一グループ
による犯行とみて捜査している。
調べでは、18日午前11時50分ごろ、北区豊島の無職女性(74)宅においを名乗る
男から「副業の浄水器の販売で失敗し会社の金を使い込んだ。きょう会社に監査が
入るので500万円返さないといけない。振り込みは駄目なので手渡してほしい」と電話があった。
女性は声の感じからおいだと思いこみ、午後1時半ごろ、依頼を受けたバイク便業者
だという男に500万円を手渡した。その直後に再び男から「あと1000万用意して
ほしい」と電話があり、再び同じ男に1000万円を手渡した。
現金を取りに来た男は30歳ぐらいで身長約170センチのやせ形。
紺色のジャンパーに黒っぽいジーパン姿だった。
また、22日午後2時20分ごろには北区岸町の無職女性(71)宅に次男を名乗る男から
「浄水器が売れると思ったが売れなかった。返済の期限で600万円が必要だ」と電話があり、
女性は約500万円を自宅まで来た会社の担当者という男に手渡した。
男は25~30歳ぐらいで、身長約180センチの丸刈りでやせ形。
黒っぽいシャツに紺色のジーパン姿だった。
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