08/09/24 16:45:56 P0XMUESyO
>>773
さて、小渕政権から始まる自公政権、また奇しくも誕生する事になった清和会創価政権の原型を引き継いだ小泉政権の政策は、
自由党の政策からのパクリとモドキによって始まった。
ここがミソだ。
その自由・市場主義的な政策は一定の成果を上げたが、本質的にパクリとモドキだったため、
結果として生じざるを得ない弱者に対するフォローは全くなされないままで来たのが小泉政権の特徴であり、同時に失敗の本質だ。
小泉改革の底の浅い「規制緩和」の大合唱に潜む欠陥をいち早く見て取った小沢が、民主党に合流の上、弱者フォローを見失わない特権撤廃政策にシフトしたのは当然だ。
ゆえに民主党は幾つか大きな失敗もありながら、徐々にではあるが党勢を伸ばして来た。(郵政選挙すら得票率はさほど悪くなかった)
現在、民主党側の政策的スタンスに優位性があるのは明白だろう。
麻生小物政権は、清和会創価政権の枠組みから見れば傍流であり、その態度とは裏腹に、政策的には民主党にそれに類似した抱き付き戦術を取らざるを得ない。
民主党がこの優位性を生かしきれるか否かは、議員全員、またその支持者のコアの部分がリアリストに徹し切れるか否かだ。
要は、叩かれ強くなれるかどうかという事。