08/09/25 23:13:24 kJLhnJig0
『文藝春秋』(2008年8月号)に掲載されている矢野氏の手記を私は何度も読んだ。
全部で12ページである。興味深いことがいろいろと書かかれている。私はふたつの点を
注目した。
ひとつは、矢野氏が経験した基本的人権の侵害である。創価学会が矢野氏に対して
行った人権蹂躙の行為である。私は次の特に重要な3点に注目する。
①矢野氏は、平成17年5月14日夜戸田記念国際会館において、創価学会青年部幹部ら
5名に取り囲まれ、査問会同然の吊るし上げにより、彼らが予め用意していた文書に
署名させられ、政治評論家としての活動をやめることを約束させられた。
その際、谷川佳樹総東京長は、「人命に関わるかもしれない」「息子さんは外国で立派な
活動をしている。あなたは息子がどうなってもいいのか」などと言って矢野氏を畏怖させた。
②黒柳明元公明党参議院議員外2名は、平成17年5月15日深夜矢野氏宅において、
彼らの求めに従わなければ何をされるか分からないという異常に切迫した表情で畏怖し、
矢野氏の30年余の重要な政治活動に関する記載がある100冊近くの手帳を持ち去った。
③平成17年4月頃から、身元不詳の多人数グループが班編成で交代しながら、矢野氏の
自宅近くに監視カメラを設置するなどして監視し、矢野氏や矢野夫人・秘書などが外出
する際、4、5台の車両と10名前後の人物が執拗に尾行などする威迫行為を継続している。
彼らは地下鉄のホームで矢野氏の真後ろに立ったり、車で十字路に突っ込んできて
急ブレーキを踏むなど、矢野氏に身の危険を感じさせる行為を度重ねて行った。