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県警：自動車や自転車ライトの点灯を呼びかけ ／静岡
秋から年末の夕方に多い高齢者の交通死亡事故を減らそうと、県警は２２日、自動車や自転車の
ライト点灯や歩行者への反射材着用を呼びかける「トワイライト作戦」を始めた。
年末まで各署で実施する。
県警交通安全企画課によると、０３～０７年の１０～１２月に歩行中に交通事故で亡くなった
６５歳以上の高齢者は１０７人に上る。中でも午後５時から午後７時までの死者が４９人と
半数近くを占める。一方、１～３月、４～６月、７～９月はいずれも４０～６０人前後で、
秋から年末にかけてが突出している。
この日は午後４時ごろから、警察官や県自転車軽自動車商業組合員らが街頭で
自転車の点検などを行った。静岡市内に住む高校生、宮岡唯さん（１８）は
「部活で遅くなる時にも気をつけていた。ライトの点灯などにもっと気を配りたい」と話していた。
【大西量】
毎日新聞 2008年9月23日 地方版
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