08/09/23 09:55:02 0
・福岡市西区の男児殺害事件で、母親の富石薫容疑者(35)=殺人容疑などで逮捕=が、
福岡県警の調べに「一緒に連れていったトイレ内で、学校に来ないことなどを子供に
責められた。子供がふびんで将来を悲観した」と供述していることが分かった。
薫容疑者は難病を抱え、小学1年の弘輝(こうき)君(6)は特別支援学級に通っていた。
県警は子育てに悩む中、トイレ内で衝動的に殺意を抱いたとみて追及している。県警は
22日、薫容疑者を殺人と死体遺棄容疑で福岡地検に送検した。
調べでは、薫容疑者は18日午後3時すぎに弘輝君と一緒に小戸(おど)公園に来たが、
この時点では「殺すつもりはなかった」と供述。遊んでいたアスレチックコーナーから
トイレに行く際も「一人にしておくと危ないと思い一緒にトイレに行った」と話している。
薫容疑者は病気で足が悪く、身体障害者用の個室に2人で入ったとみられる。
関係者によると、薫容疑者は「子供と一緒に過ごしたい」と数カ月前に勤務先の会社を
休職し、2学期から学童保育をやめたという。
しかし、病気で朝起き上がれないこともあり、学校行事への参加も困難だった。
苦悩する中で弘輝君の言動にショックを受けたとみられ、薫容疑者は「自分の病気で
自分と子供の将来を悲観した。自分も死のうと思った」と供述している。
内浜小によると、弘輝君には軽い情緒障害があった。福岡市の発達教育センターで
昨夏「適正就学指導」を受け、特別支援学級に進むことを決めた。
URLリンク(mainichi.jp)
香山リカ・立教大現代心理学部教授の話 子育てに悩む親は、発達障害や事件などの
情報に過敏になっていて、大したことでなくても現実以上に考え込んでしまいがちだ。
インターネットなどの情報があふれる一方、同世代の母親と表面的には話せても本音を
話せず、精神的に孤立している。痛ましい事件をなくすためにも、情報に振り回されない
よう、相談を受ける公的機関の充実が必要だ。(抜粋)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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