08/09/22 18:03:16 0
東京電力は22日、新潟県の柏崎刈羽原発で
今後起きると想定される地震による最大の揺れの強さ(基準地震動)を、
最大2300ガルに引き上げたと発表した。
これまで最大2280ガルとしていたが、
昨年の新潟県中越沖地震の震源断層とされる同原発沖の海底断層を
2キロ長くして36キロと評価し直したのに伴い、見直した。
東電は「この地震動を基に、各設備の耐震安全性評価を進める」としているが、
実施中の耐震強化工事に影響はないという。
東電は5月、長さ34キロでマグニチュード(M)7・0の地震が起きる可能性があるとし、
地下構造による揺れの違いを反映して1-4号機は国内の原発で
最大値の2280ガル、5-7号機で1156ガルを設定。
経済産業省原子力安全・保安院の指摘を受けて断層の長さを見直し、
基準地震動を1-4号機は2300ガル、5-7号機は1209ガルに引き上げた。
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