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★外見での「差別」やめよう NPOが初イベント
・顔のアザや脱毛症といった「見た目」の悩みを抱える人を支援するNPO「マイフェイス・
マイスタイル(MFMS)」(事務局・墨田区押上)が来月5日、すみだ産業会館(同区江東橋3)で
初のイベントを開く。代表の外川浩子さん(41)は「当事者もそうでない人も、理解と仲間の輪を
広げてほしい」と話している。
外川さんは、以前つきあっていた男性の顔にやけど跡があったのをきっかけに、「見た目」の
問題に関心を持つようになり、問題にいち早く取り組んできたNPO「ユニークフェイス」の
事務局長に就いた。
その間、就職や学校など社会生活のあらゆる場面で差別や偏見があるにもかかわらず、
問題に取り組む団体同士の横のつながりが薄いことに気づいた。「第三者の視点を生かして、
社会との橋渡し役になりたい」と、2006年に独立。MFMSを設立した。
様々な団体や企業を訪ね、どんな支援が必要か、それを社会に広めるために何をすべきかを
洗い直してきた。その結果、全国各地でイベントを開催しながら、当事者団体や専門家と
ネットワークを作り、情報を収集・提供するセンターを作るという目標を見つけた。
実現に向けて、第一歩として開くのが、今回のイベント。前半は、全身の色素を作りにくい
「アルビノ」や円形脱毛症、サリドマイド被害者の当事者団体が活動を紹介し、思いを語る。
後半では、病気や事故で欠けた鼻やあごなどを人工的に作る企業を紹介。積極的に雇用に
乗り出しているIT企業や、就労問題の研究者による講演もある。
外川さんは「日常生活に支障がないと思われているのか、見た目の問題に対する社会の
意識は低い。どんな対応をすべきか、多くの人に考えてもらいたい」と話している。参加は
要予約。問い合わせはMFMS。(一部略)
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