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●「高齢議員リスト」まで作成
自民党の高齢議員の相次ぐ引退表明に、選挙区の確定していない小泉チルドレンたち
がザワザワし始めた。“我こそ後継に”と、身勝手な争いが勃発しているというのだ。
今月10日に引退を正式表明した大野松茂・前内閣官房副長官(72・埼玉9区)に続き
、河野洋平・衆院議長(71・神奈川17区)、遠藤武彦元農相(69・山形2区)も引退を
決意。近づく衆院選を前に、今後、後継の決定が急務だ。
「チルドレンの中でも選挙区が決まっていない議員がまだ10人以上いる。前回比例名簿
の末尾でタナボタ当選した議員や、刺客と騒がれたものの郵政復党組に公認を奪われた
議員です。マジメに選挙運動をやったこともないし、できればやりたくもない。そこで
、ベテラン議員の後釜なら地盤がしっかりしているので、『楽して当選できる』と計算
しているのです」(自民党関係者)
中には、海部俊樹元首相(77・愛知9区)など、まだ引退を表明してもいない議員を
含めた「引退リスト」を勝手に作って皮算用する者までいるんだとか。だが、後援会が
やすやすとチルドレンを応援してくれるとでも思っているのか? そんな能天気だから、
バカにされるのだ。
(日刊ゲンダイ2008年9月18日掲載)
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