08/09/21 05:31:30 0
・北海道内有数のキャベツ産地として知られる空知管内南幌町で19日、過剰生産による
価格低下を防ぐため収穫目前のキャベツ25トンが廃棄処分された。農水省が決定した
緊急需給調整の一環で、道内では十勝管内鹿追町でも25トンが廃棄される。
南幌農協によると、今年のキャベツは全国的に豊作で、1ケース(8キロ)700円台を
見込んでいた市場価格が400円台に落ち込んでいる。廃棄したキャベツ1キロ当たり
32円が支給されるという。
南幌町南15線西2の農業生産法人「ライフ」=本間秀正社長(53)=のキャベツ畑では、
青々とした葉をつけた直径30センチ前後のキャベツが約50アール分、トラクターで
踏みつぶされ、本間さんは「さみしいけど、仕方がない」と厳しい表情で見守った。
土に戻されたキャベツは畑の肥料となり、この後小麦がまかれる。
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