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AIG危機 日本の投信に影響
政府の事実上の管理下で救済されることになったアメリカ最大の保険グループ、AIGの経営再建が長引くとの見方から、
AIGの関連会社が発行する債券の信用力が低下し、この債券で運用されている日本の投資信託の一部で購入や
解約の手続きができない異例の事態になっています。
このうち投資信託の運用会社「中央三井アセットマネジメント」は、AIGの経営不安が深刻になった今月16日以降、
AIG関連会社の債券を運用先とする投資信託の一部の購入や解約の受け付けを停止しています。
また「野村アセットマネジメント」と「大和証券投資信託委託」も、AIGの救済策が発表された今月17日以降、
AIG関連会社の債券で運用している投資信託の一部の取り扱いを停止したままです。
取り扱い停止の理由について運用会社各社は、AIGが日本円でおよそ9兆円に上る公的融資を受けて、
事実上アメリカ政府の管理下に置かれて救済されることになったものの、抜本的な経営再建策が示されていないため、
事業の売却や合理化などに相当長い期間を要するとの見方から関連会社の債券の信用力が低下し、
価格が付かない状態が続いているからだとしています。各社とも取り扱いを再開できるめどは立たないとしており、
投資家にとって当面投資信託を換金できない異例の事態が続きそうです。
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