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・高齢、障害の出所者を支援 来年度から更生保護施設
法務、厚生労働両省が2009年度から、刑務所を出ても自立して生活できない
高齢者や障害者を更生保護施設で一時預かり、老人ホームなどの福祉施設
への入所を支援する方針を決めたことが20日、分かった。更生保護施設は
出所者が就労し社会復帰するのを支援してきたが、就労困難者の「司法」から
「福祉」への“橋渡し”という新たな役割を担う。
法務省によると、刑期を終えても身元引受人がいない出所者は最近年7000人を
超える。06年は約7200人で、うち約900人(入院治療が必要な人を除く)が
高齢や障害のため福祉サービスが必要だが、前科があることから、福祉施設が
受け入れたがらず、再び窃盗などをして刑務所に戻るケースが多いという。
全国に101カ所ある更生保護施設のうち、57施設がこうした出所者を4人ずつ
受け入れる。入所期間は約3カ月で、各施設には社会福祉士を配置し、
コミュニケーション能力の向上など集団生活に必要な訓練を実施する。
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