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◇「経費削減のため捨てた」
松江市のホテル「東横イン松江駅前」の地下配管室で今年5月、高濃度の
硫化水素が検出された問題で、県警生活環境課と松江署は18日、「東横イン電建」
(東京都大田区)社長、清原良昭容疑者(64)=神奈川県座間市広野台1=と
同社社員、岡島弘幸容疑者(44)=札幌市白石区=を廃棄物処理法違反(投棄の禁止)
容疑で逮捕した。容疑を認めている。
調べでは、清原容疑者は関連の「東横システム電建」副社長をしていた当時、
現場責任者の岡島容疑者と共謀。04年10月中旬ごろから12月下旬ごろにかけて、
ホテル地下配管室に石こうボードや軽量鉄骨などの建築廃棄物計約30トンを投棄した
疑い。下請けの施行業者約30社にも地下配管室に廃棄物を捨てさせていた。
今年5月28日、ホテル周辺で異臭のため住民ら8人が気分が悪いなどと訴え病院で
治療を受けた。配管室からは人の致死量に相当する最高約2000ppmの硫化水素が
検出された。
県などの調査で、廃棄物の石こうボードが雨水と化学反応を起こし、硫化水素が
発生したことが分かっている。
当時、ホテルは内装工事中で、両容疑者は「経費削減のため捨てた」と供述
しているという。
東横システム電建の阿部正敏総括部長(50)は「逮捕の事実は厳粛に受け止めて、
今後は会社として建設現場の法令順守を徹底したい」と話した。
また東横インの大橋磨美広報部長(46)は「逮捕されたとしか聞いていないので
コメント出来ないが、グループ会社の起こした事件。真摯(しんし)に受け止めたい」
と話した。
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