08/09/20 12:45:00 jyI0Brt40
後期医療廃止方針、公明から疑問の声
舛添厚生労働大臣は20日朝、TBSの報道番組に出演し、後期高齢者医療制度の廃止に
改めて言及しました。これに対して、連立を組む公明党から疑問の声があがりました。
「後期高齢者医療制度を見直すことについて、麻生幹事長は全く同じ考え方で、仮に彼(麻生氏)
が総理になれば、彼の政策として出します」(舛添要一 厚労相)
番組に出演した舛添厚労大臣は、後期高齢者医療制度に代わる新たな制度の創設について、麻
生政権が誕生すれば政権の方針となり、所信表明演説にも盛り込まれると述べました。これに対
して、連立を組む公明党から疑問の声があがりました。
「私はいやしくも公明党の政調会長なんです。事前にこういう話はきいてません。今まで良い制度だ
から、大臣がお勧めになるから与党の議員はみんな大臣を支えて、国民のみなさんに説明してきた
わけですよ」(公明党 山口那津男 政調会長)
しかし、放送終了後、報道陣に囲まれた舛添大臣はこう強調しました。
「やっぱり、失敗したら改めるべきです。国民の批判に謙虚に耳を傾けるべき」(舛添要一 厚労相)
舛添大臣の後期高齢者医療制度の廃止をめぐる発言は、衆院の解散・総選挙をにらんだものとみら
れますが、突然の方針転換を民主党は「選挙対策の単なるパフォーマンスだ」と批判、与党にも困惑
が広がっています。(20日11:03)
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