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★<尖閣諸島>主権問題「棚上げ」し共同開発を…馬台湾総統
・台湾の馬英九総統は19日、日本報道陣と会見し、日台間で主権問題となっている尖閣諸島
(台湾名・釣魚台)について「日台双方が主権問題を棚上げし、共同開発や資源を共有する
ことが双方の利益となる」との考えを示した。尖閣諸島問題では過去に強硬な発言もした
馬総統だが、日台関係を重視し、周辺海域での漁業問題を中心とした話し合いを日本側に
呼びかけたかたちだ。
尖閣諸島周辺では、馬政権発足直後の今年6月に台湾の遊漁船が海上保安庁の巡視船と
接触し沈没。台湾側は巡視船を派遣し領海侵犯するなど強硬姿勢を示し、陳水扁前政権時代
には良好に推移していた日台関係がぎくしゃくした。事故直後に馬総統自身も「我々の領海
なのだから本来は行ってよい」などとの強硬な発言を行っていた。
会見で馬総統は、台湾側に主権があるとの主張を維持しつつ「日本側が釣魚台は日本の
領土だとする主張も知っている」と述べ日本側への配慮を示した。さらに「周辺海域での
漁業問題が解決できなければ、台湾の漁業者が釣魚台に行くことを我々としては阻止できない。
日台関係を脅かすことを心配している」と、日本側に協力を求めた。
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