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フランスの大手家具販売チェーン「コンフォラマ」社は17日、
中国製のひじ掛け椅子やソファ数種を店頭から撤去したと発表した。
購入者数百人から「痛みを伴う湿疹(しっしん)が出た」などの苦情を受けた措置。
同社広報部によると、これら椅子類は中国の「リンク・ワイズ」社製で、
防カビ剤を多量に含んでいたため「アレルギー反応を起こすケースがある」という。
7月に症状を訴えた医師が「購入した椅子との関係があり得る」と警告したことで
販売停止を決めた。
パリジャン紙は「十数人の客が椅子などの購入後、深刻な症状を発症し入院した」と報じた。
コンフォラマ社は06~08年にリンク・ワイズ社製の椅子類を延べ3万8000人の顧客に販売。
うち400人が被害を訴え、800人が商品交換か、払い戻し手続きを取ったという。
コンフォラマ社は購入者にアレルギー発症を警告する手紙を送ったが、
製品回収には踏み切っていない。
ソース:毎日新聞
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