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元会計士、二審は猶予＝ライブドア事件－東京高裁
ライブドア事件で証券取引法違反（有価証券報告書の虚偽記載）罪に
問われた元公認会計士久野太辰被告（４３）の控訴審判決が１９日、
東京高裁であり、中川武隆裁判長は懲役１０月の実刑とした一審判決を
破棄し、懲役１年、執行猶予４年を言い渡した。
中川裁判長は「ライブドアという主要な顧客を失うことを恐れ犯行に
踏み切った」と動機を指摘。「会計士に要請される職責への自覚を欠き、
不正を迫るライブドアに屈した」と非難した。
しかし、ライブドア側に修正を求めたが、押し切られた面もあると述べ、
実刑は重過ぎると判断した。（2008/09 /19-10:39）
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