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エレベーターで宇宙に行けるかも 東京で今秋国際会議
「上に参ります。次の階は宇宙でございます」―長さ約10万キロのケーブルをよじ登って、
ロケットを使わず、そのまま宇宙へと飛び出す「宇宙エレベーター」の研究団体が日本で結成された。
海外の研究者を招き、11月に第1回国際会議を東京で開催する。従来はSFの世界の乗り物と
みなされてきたが、ナノテク新素材の開発によって実現の可能性が見えてきた。
宇宙エレベーターとは、赤道の上空、高度約3万6千キロに浮かぶ静止衛星から地上に向けて
ケーブルを垂らし、それをガイドとして利用して、宇宙との間を昇降するエレベーター型宇宙船のこと。
バランスが取れるように、静止衛星から地球と反対方向の宇宙にも向けてケーブルを伸ばすため、
その総延長は月までの距離の約4分の1にも達する。ケーブルは、静止衛星と共に宙に浮いた状態と
なるので、よじ登っても落ちてこない。地球の重力を脱出する燃料がいらないので、宇宙旅行の
コストが約100分の1になると見込まれている。総建設費は、約1兆円の予定。
(以下>>2以降にまいりまーす)
朝日新聞 asahi.com(久保田裕、2008年9月19日7時56分)
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宇宙エレベーターのイメージ図=NASA提供
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