08/09/18 23:55:37 OjvMmCHm0
有能か無能かは、相対評価で決まる。そしてそれは費用対効果で測られる。
日本人は賃金がアジアの10倍、能力はせいぜい1~2倍。これが距離や言語の
隔壁で守られていた間はよかった。しかしいま、インターネットやグローバリズムで
容易に仕事が流出するようになった今、日本の労働者を守る隔壁はなくなったのだ。
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日本人の能力は中国人やインド人の10分の1程度まで、突如として一気に急落したのだ。
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これこそが、IT革命の本質であった。先進国でこの利益を享受できるのは、一部の
高度な能力を持つ知識労働者か、有力な資本家だけであったのである。
そして、能力評価とともに、賃金の下落圧力が働きだした。いや、下落圧力ぐらいなら
まだいいほうだ。ここまで能力差が開くと、いきなり仕事がなくなってしまうのである。
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ドラッカーが予言したとおり、21世紀は知識労働者以外には厳しい世界になるのだろう。
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