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脳血栓の手術中に誤って空気を血管内に混入させ、患者を死亡させたとして、宮城県警捜査1課と
古川署は18日、業務上過失致死(医療過誤)の疑いで、宮城県大崎市の大崎市民病院に勤務する
男性医師(43)を書類送検した。
調べでは、男性医師は昨年6月6日、入院していた患者の女性=当時(40)=の脳内にカテーテルを
挿入する手術をした際、点滴していた食塩水のパックが空になったことに気付かず、女性の血管内に
空気が混入。女性の脳動脈内に空気塞栓(そくせん)症を発症させ、同月12日に脳循環不全で女性を
死亡させた疑い。
同病院と女性の遺族の間では、同年10月に損害賠償として約4500万円を病院が支払うことで和解が
成立。同病院の大場周治事務部長は「患部が脳内の難しい場所だったため、通常は20分程度で終わる
手術が1時間以上かかったと聞いている。民事上は解決しており、後は司法の判断に任せたい」と
話している。
ソース URLリンク(sankei.jp.msn.com)