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自由民主党青年局主催 「公開討論会」平成20年9月16日(火)14時00分
麻生太郎冒頭所見発表(要旨)
URLリンク(www.aso-taro.jp)
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麻生太郎です。
ジョン・F・ケネディという政治家と自分とは、たぶん政治信条において、いろいろと違うところがあると思っております。
しかし演説は抜群でした。そこでまず、冒頭に申し上げたいのは、ケネディの演説で最も有名な、例の一節です。
「問うことをやめよ、国家が諸君に何をしてくれるかを」。
「諸君が国家に対し、何をできるのか。それをこそ問え」という、あの言葉であります。
わが自民党の、未来を担う青年部の皆さん。
国家に、政府に、自民党に、「あれをしてもらおう、ついでにこれも」そう考えているうちは、日本に、未来は、ありません。
「お母さん、アメちょうだい」。そういう軟弱なおねだりは、民主党にやらせておけばよろしい。
「あれも、これも、なさねばならぬ」
我々一人一人、そう考えないでどうしますか。
わたしは、総理総裁に、「なりたい」のでは、ありません。
「なりたい」のではなく、なった後で、「やりたい」ことがいろいろとある。
だからこそ、総理総裁をめざすのであります。
これから1 年、関が原です。天下、分け目であります。
わが自民党、絶対に、どんなことがあっても、政権を渡すわけにはいかない。
この総裁選挙を、政治ショーだ、などという向きがある。とんでもない話だ。
5 人が5 人とも、死に物狂いでやっているのは何のためか。
国民に、わが自民党のど根性を見せるためでしょう。
土性骨を見せて、政権政党が、自民党以外にはありえないという、それを見せるためでしょうが。
22 日、誰が総裁になっても、そっからがスタートです。
麻生太郎、不退転の決意、身命を投げ出す覚悟で臨んでまいります。
>>2-10辺りに続く
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