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カプセルも宇宙服も不要 新型インフル対策で消防庁通知
新型インフルエンザの国内発生に備え、総務省消防庁は16日、患者の搬送時の留意点を市町村に示した。
訓練でよく見られる患者隔離カプセル(アイソレーター)や「宇宙服」は不要としている。
感染防止上の効果よりも、救急活動の足手まといになるとの判断だ。
不要とされたのは、ほかに足の靴カバー。これらは訓練の時によく見られる「重装備3点セット」。
専門家からも「科学的根拠はなく、ちょっと大げさ」との見方が出ていた。
アイソレーターは、03年に中国で新型肺炎SARSが流行して問題となった以降、
国が補助して都道府県に配備されている。消防庁と国立感染症研究所は
(1)患者の容体が急変した時の対応が困難(2)運ぶのに時間がかかる
(3)患者の精神的な不安も増す―などのデメリットから「不要」と結論づけた。
国立感染症研究所・感染症情報センターの森兼啓太主任研究官は「新型インフルエンザは基本的には呼吸器の病気。
全身からウイルスが舞い飛ぶわけではなく、患者のすぐそばに近寄らなければ感染リスクはそれほど高くない。
カプセルは、使うデメリットのほうが大きい」と話す。
~長文につき、つづく~
朝日新聞 2008年9月17日3時2分
URLリンク(www.asahi.com)
隔離カプセル、宇宙服のような防護服、靴カバーが使われた新型インフルエンザ患者の搬送訓練
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