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・がん保険などで知られ、収入では業界5位になる日本初の外資系生命保険会社のアリコジャパン。
そのホームページが、AIGの経営危機が報じられた2008年9月15日ぐらいからつながりにくくなっている。
16日午後には「アクセスが集中し、サーバにつながりにくい状態となっております」との表示が。
日本支社では、アリコやAIGスター生命保険、AIGエジソン生命保険の生保3社、AIU保険会社、
アメリカンホーム保険会社の損保2社がある。外資では、最大級の規模だ。5社を取りまとめている
AIGホールディングスの広報室では、J-CASTの取材に対し、保険契約者らから問い合わせが
相次いでいることを明らかにした。
「ニュースをご覧になって、『どうなっているんですか』と聞いてこられる場合が多いです。私どもは
『財務内容は基本的に問題ありません』と説明しています。日本の各保険会社が、サブプライム
案件の資産運用などに関連していることはないからです」
グループ全体で約2万6000人いる日本での従業員については、広報室では、「会社との話し合いが
あるとは、まだ聞いていません。今は、お客さまへの対応で手いっぱいだと思います」と話している。
日本の保険会社では、契約者保護のため、保険業法に基づいて設立されている生保、損保の契約者
保護機構に出資している。AIGグループ各社も例外ではない。
金融庁保険課によると、保険会社が破たんした場合、この制度により破たん時は保険契約の9割まで
保証される。
アリコジャパンでは「万一、破たんがあったとしても大丈夫なのか」「保険金は従来通り支払われるのか」
といった問い合わせがある程度来ているという。これに対し、同社では、「日本支社の決算を
見ましても、支払い余力の基準を満たしており、ご心配には及びません」「もし破たんすることが
あっても、保護制度の適用を受けます」 と説明しているとしている。契約者へのきちんとした
説明を何らかの形でするため準備しており、できるだけ早くまとまった形でする予定だ。(抜粋)
URLリンク(www.j-cast.com)
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